2007年7月18日水曜日

前の勤めていた会社の恥

今年の2月に転職した。

去年の9月くらいから今のボスからのありがたいオファーはあった。


前の会社も仕事はそこそこ面白いし嫌いではなかった。

ただただ、問題があった…儲かってなかったのだ。

給料の遅配は毎月のようにあり、さすがに借金持ちの俺としてはきつくて、

夜鮨屋でバイトなんかもした。


経営者の副社長は社長の奥さんである。

社長は技術屋といったところで、経理は完全に副社長任せだった。


二人とも気前よくいつも奢ってくれるのありがたいのだが、

まだ先先々月の給料貰ってないですから!と、言いたくなることしばしば。


そんなこんなで残念ながら辞めざるを得なかった。


最近、爺さんと婆さんの墓参りに行こうと思って鮨屋の若い衆だった司に電話。

うちの墓は両方とも司の鮨屋の近くにある。

彼は実家に帰って鮨屋の親父さんの後を継ごうとしている。


司、今度墓参りがてら行ってもいいか?

喜んでお待ちしています!と、気持ちのいい返事。

返す刀で、この前H田さん夫婦でいらしてくれましたよ!


おいおい…鮨食うのもいいけど、

俺の残った給料払ってからにしてくれませんかねえ?


司…給料入ったら行くからな、必ず。

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