2007年8月22日水曜日

空のおはなし


今まで俺は何か自分の思い通りにならないと、

決まって気分を害したり、悪態をついたりしていた。


ふと空を見上げると太陽がギラギラして今日も暑い。

しかし当たり前だが頭に来るようなことではない。


空は高いときもあれば、低いときもある。

嵐の空もあれば、雲ひとつないいい空のときもある。


だが、空だってその空になる原因があるはずだ。


今まで俺は散々温暖化に貢献してきた。


車は若いうちから乗り、排気ガスを撒き散らし。

森林のことなど気にもせず紙をむやみやたらに使ってみたり。

割り箸も床に落ちれば、店員に新しいのに取り替えさせ、

マングローブのことなど気にせずにブラックタイガーを食べ続けた。


そのせいで今日の空だということはうすうす感じているところである。


何がいいたいかというと、

俺は人の痛みとか悲しみとか、何が嬉しいのかとか今まで考えてこなかった。


自分の嫌なことがあれば、それは違うと決めつけ論破する。

確かに正論ではあるのかもしれないが、人は間違える。

間違える過程を見ないで、間違えたことが良くないと攻める。


結果だけしか見てない俺は結果に対して

アドバイスしたり問題点を指摘する。

つまり俺が言っているのは温暖化だから車に乗らなきゃいいじゃん的な

事後のいいわけであり、さらに悪いのはその心理的原因を考えない。


でも大事なのは、なぜ今日の空は晴れているのか?

何故今日は土砂降りの空なのかをよく考え、

そうなった理由を考えなくてはいけない。


理由もわからないほどごちゃごちゃにこんがらがったとしても、

一つ一つほどいて行かなければならない。


それと、もうひとつ大事なのはきちっと未来を見て対策していくこと。

どんなに空は傷ついたって、人々が空に優しければ絶対に空はよみがえる。

これは今の俺にもできる。と思う。


昔、対戦相手のコーチが緊張している自軍のQBに

「きんちょーするなー!」と叫んでいたのを思い出す。

緊張している奴に緊張するなとのアドバイスは最低だ。


しかしながら理由も理解しないで否定する俺も同類だ。

地球温暖化に貢献してきたように俺にその原因があることも、うすうす感じている。


最低な俺は最低な感じからその理由を考え、最低ではない男になりたいと思った。

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