七夕だって言うのに一人きりでのテレビ観戦
たまたまテレビを点けたら
【アメリカンフットボール ワールドカップ 2007 VSフランス】をやっていた。
自分自身も下部リーグで参加している頂点の選手たちの晴れの舞台だ。
格下のフランスはかなり弱い。
はっきり言えばうちのチームでも勝てそうだ……ちょっと言いすぎ(^^;
しかしながら日本はものすごい強い。
まず目に付いた選手は80番米山晃嗣選手。
ボールをとってからのスピードがそのまんまトップスピードで走る。
普段NFLを見ているがスピードは遜色ない。しかも人に強い。
フランスは思ったよりあたりは強いが米山選手はさらに強い。
米山選手より若手の選手が出ているアメリカ代表戦が彼の今後を決める。
マークされた試合で、あたりで蹴散らすことができれば……
更に上に行って欲しいものだ。
次に目に入ってきたのは10番高田鉄男選手。
彼は、今すぐ仕事を辞めてアメリカに行くべきだ。
本当の良いQBコーチがいる環境に自分を置いて、練習すれば
間違いなくNFLに入る身体能力の持ち主だと思う。
ちょっと言い過ぎなのかもしれないが、
彼のような才能あふれる若者が日本にいても成長はするが、
成長の幅が小さくなってしまう恐れがある。
彼の周りで彼の夢をサポートする人間らがいれば、彼は更に伸びる。
日本のアメリカンフットボール環境は極めて悪い。
例えばイチローのように彼と同じ歳のときはすでに億の金を稼ぎ、
将来の心配が何も無く、思い切った行動をできるような環境に無い。
彼らは日本代表であって努力を惜しまず日々努力しているが、
あくまでもアマチュアの環境から脱することはできない。
一番能力が伸びる十代後半も大学低学年時は、
よほど高校時代に名の通った選手で無い限り雑用から始める。
雑用をいくらやっても選手としての能力が上がるかは俺には疑問だ。
しかしながら幸いにして彼らの時代は良い時代になった。
アメリカが参加することにより、
また日本人野球選手などが活躍することにより、
もしかしたらNFLのスカウトの目に留まるかもしれない。
アメリカ戦……ここにすべてのパフォーマンスをぶつけて欲しい。
ここで人生が変わる可能性は日本代表選手すべてにある。
どこで誰が見ているかわからないからこそ、そこに向うまでの
緒戦を怪我無く勝ち進んでいってもらいたい。
最後に43番主将脇坂康生選手、38歳。
頭が下がります。
応援しております、頑張ってください。
2007年7月7日土曜日
アメリカンフットボール ワールドカップ フランス戦
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