またしても暑い夏がやってきた。
我が家のVAIO PCV-W102も例に漏れず暑さにかなり弱い。
いきなり電源が落ちることも多々あり冷却装置の見直しを余儀なくされていた。
PCV-W102の今までの改造履歴は……
■メモリの追加。256MBに512MB追加して合計で768MB
■HDDの交換。60G-5600rpmから120G-7200rpmに交換
■CPUの交換。CELERON-1.6GからPentium4-2.6Gに交換
参考にさせていただいたサイト
http://simpson1959.mo-blog.jp/ron/cat5755774/index.html
http://cal930.hp.infoseek.co.jp/page018.html
http://www.vaioethics.com/lab/index.html
http://www.geocities.jp/huisten1999/pc3.html
ありがたいサイトが多々あり、参考にさせていただきました。
とても快適になり3Dゲームとまでは行かないが、
かなり快適に操作できるようになっていた。
しかしながら弊害が……
■HDDの温度が異常に高い→60度位
■CPUの温度も異常に高い→アイドル時で50度位
CPUに関していえば元々CPUクーラーでは珍しいスタイルだがヒートシンクから
吐き出すような設計になっていた。
初めはそんなことありえないと思っていたので、
吸気してヒートシンクに風を当てていたのだが、どうも冷えないしすぐ落ちる。
もとには戻して、若干良くなった程度であまり変わらず。
HDDは鉄の箱の中に固定させており、排気はまったくできていない。
稼働時間に比例してどんどん温度が上がっていく感じになっていた。
意を決して、さらに改造に手を染めた。
まず手始めにHDDクーラーを買ってきて、
分解しHDDが収納されている上のプラスティックのカバーをくりぬいて取付けた。
はじめは入り口と出口で風の方向をINとOUTにして取り付けた。
その後、あまり冷えないので両方ともIN方向にしたら、
問題なく冷えるようになった。
問題はCPUの温度だった。
SPEED-FANで常に温度のご機嫌を窺いながら作業をするが
ちょっと負荷がかかればたちまち温度はあがりすぐ落ちる。
そこで、デカめのCPUクーラーを取り付けることを決意。
水冷にしようか本気で悩んだが、
冷静に考えてこのPCにそんな金をかける必要も無かったことを再確認。
3000円台で買えるANDY SAMURAI MASTERに決定。
サイズ VTMSクリップ採用トップフロー型ヒートパイプCPUクーラー ユニバーサルソケット対応 【ANDY SAMURAI MASTER (SCASM-1000)】
同梱されているシリコングリスを丁寧に塗り装着……
メモリに排気パイプが当たってうまく取り付けられない。
一旦メモリをはずしCPUクーラーを装着しその後にメモリをはめ直す。
よしよし。干渉せずに完璧に付いた。
鉄の静電板だと思われる板を台所用鋏で切断。
半分になってしまったが、ネジで残りの半分を固定。
プラスティックの背面パネルを豪快に金ノコで切り取る。
そして装着。稼動する背面パネルなどは完全に取り除いてしまった。
無事すべてのネジを止めて、完成!
さっそく、温度テスト。
完璧だ!これなら問題ない。
ざっとだが10度以上は下がっていると思う。
先ほどから動画の処理を2時間ほどおこなっているが、
CPU温度は40度までいかない。
おそらく2007年6月現在、世界最強PCV-W102であると思われる。
※追記:必見!PCV-W102が電源が落ちたり、温度が上がったりする理由
2007年6月26日火曜日
世界最強 PCV-W102
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