先週末、生まれて初めて池上本門寺のお会式に行った。
昔から大きな祭りであることは知っていたが行ったことはなかった。
日蓮さんがお亡くなりになったとされる池上本門寺で行われるお祭りで、
亡くなった前々日、前日、当日の3日間行われる。
万灯(中に灯火をともして担ぎ歩いたり飾ったりする)を引き、
その前を若者が纏を振りかざす。
その組み合わせでいくつもの万灯が本門寺めざし
一列に連なっている。
お神輿や山車とは少し違う感じでゆっくりと進む。
その周りを手持ちの太鼓を叩き、
南無妙法蓮華経を唱えながら進む。
今までお祭りにはもちろん行ったことはあったが、
中から(参加)見るお祭りは初めてだったのでとても新鮮だった。
十月なのに桜が咲いていた。
これはお会式桜と呼ばれるもので、日蓮が亡くなった時に
庭先に桜の華を咲かせてからずっと10月に咲くとの
伝説であるらしいが、現在も見事に咲いていた。
ひねくれもんの俺はどうせ地下にお湯でも流して
暖めていると考え、地面などを触る浪漫の欠片もない
行為に出てみたが真相は分からずじまいだった。
2007年10月15日月曜日
お会式
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